０歳育児のママにかけたい言葉「自分の為に時間を使っていいんだよ」

あこさ

こんにちは。
高齢、虚弱、ワンオペの三拍子揃って０歳育児に奮闘したあこさです。

自分が０歳育児に関するブログを書くにあたって私の０歳育児を振り返ってみると、
「孤独」と「不安」でした。

なかなか、子供ができなくてようやく子供ができたときにはもう３９歳になっていました。
独身生活を謳歌し、結婚してからも自由に過ごしてきて、ずっと欲しかった子供ができた時。

感動のあまり涙して母性が溢れ出るのかなと思っていたら、
嬉しさより子供に対する責任の重さと育て方もわからない赤ちゃんを預かってしまった戸惑いが心の中の９０％を占めていました。

母乳と睡眠のことで頭がいっぱい

１ヵ月もしないうちに里帰りから自宅に戻って朝８時から夜２２時まで完全ワンオペの日々。
赤ちゃんの命を守るため、仕事で新人のまま大規模プロジェクトを任されたくらいのプレッシャーを感じていました。

育児日記を見ると、どれくらい授乳したか、どれくらい寝てくれたか、そればかり記載されていました。

子供が夜唸れば唸るってなんでだろう？
ずっと泣いていれば、何でこんな泣いているんだろう？病気かな？
横向きに寝れば、横向き寝は危なくないのか？

自分のことは超適当なのに、子供のことは超敏感になってこれは悪い症状なんじゃないか？って常に検索魔になっていました。

子供の事を心からかわいいと思う余裕がなかった

２０年近く残業しまくりで働きまくっていた状態から急に一遍し、赤ちゃんと２人一日中部屋に閉じ込められた生活。
生後２ヵ月の時に助産師さんが訪問に来てくれて話をした時、誰かに話を聞いてもらえるって心底ほっとしました。

その時に子供のことを自分よりも大切な存在と思えますか？と聞かれました。
正直、自分より大切な存在なんだ。ってそういう存在なんだ。とまるで他人事のように感じられて、

「正直、かわいいとか大切とかより自分がママになって赤ちゃんが産まれた実感がわかない」という気持ちが正直でした。

そんな私ですが、今は言えます。「子供の事自分よりも何倍も大事な存在だと」本当に心から。

目と目があってすぐに愛情がわいてくる。映画の中ではよく見かけるシーンですね。
でも現実のパパやママは必ずしもそうはいきません。

赤ちゃんをすぐに愛せるママはそう多くはないのです。出産の疲れと精神的動揺、育児に対する恐怖の方が先にきます。
ー中略
ですからひと目で愛情がわかなかったからと言って自分を責めないでください。ゆっくりと愛せるようになればいいのです。おとなの愛も同じでしょう？
赤ちゃん語がわかる魔法の育児書

今当時の私と同じように感じているママさんがいたら、自分を責めなくていいんだよと教えてあげたい。

自分の為に時間を使うことがだめなことに感じていた

子供を預かってもらったり、パパにみてもらったりして、自分が外出したり、育児以外の楽しみを見出すことになぜか自分自身がダメなことしているみたいに感じてしまっていました。

子供の事ばかりに検索魔にならずに、１日のうち少しだけでも自分の為に時間を使えたら、もっともっと肩の力を抜けたんじゃないかなと思っています。

・大好きなお花を買ってきて、好きなように活けてみたり。
・大好きなドラマを探してみたり。
・仕事復帰のために資格の勉強をしてみたり。

今の自分がタイムスリップして、「大丈夫！私が赤ちゃん見ててあげるから、安心してリフレッシュしてきて」って言ってあげたい。

子育てをしている現地女性がみんなイキイキしていて驚きました。彼女たちは何一つあきらめていなかったのです。何を諦めていなかったのか？
全部です！
１つの役割が増えたママという自分、妻という自分、ひとりの女性という自分、どれもあきらめることなくエンジョイしているんです！
赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割

ジーナ式ネントレに助けられた

何をしていいかわからない不安な状態の育児で私はジーナフォード著の「赤ちゃんとお母さんの快眠講座」を軸に子育てを始めました。

自分の為に少しでも時間を作るは今の自分にも言えること

０歳育児中だけでなく、今も働きながら、３歳のやんちゃ坊主を育てているとどうしても自分の時間って無くなりがちです。
これからも少しでも３０分でも自分の時間を作りたいなと考えている深夜０時です。