赤ちゃん用のハイチェアを選ぶときに、候補に挙がりやすいストッケトリップトラップとレモチェア
。どちらもデザイン性が高く、成長に合わせて使えることで人気があります。
あこさうちはストッケトリップトラップを選んだのですが、レモチェアもおしゃれだな~と迷いました。
そして6歳になった今もストッケトリップトラップ
レモチェアユーザーのママさんからのヒアリング、
2つの人気チェアを機能性・価格・安全性・使いやすさなどさまざまな観点から比較し、
ぴったりの一脚を選ぶためのポイントをご紹介しますね。
大きさ、サイズ感での比較:トリップトラップ vs レモチェア
ストッケトリップトラップ
| 項目 | ストッケ トリップトラップ | サイベックス レモチェア |
|---|---|---|
| 幅(W) | 約46 cm | 約54.5 cm |
| 奥行き(D) | 約49 cm | 約56 cm |
| 高さ(H) | 約79 cm | 約81.5 cm |
| 座面足置き場の調整 | 13段階 | 13段階 |
| 重量 | 7 kg程度(材質により異なる) | 約7.7 kg |
幅の違い:
- ストッケトリップトラップ
は(46cm)で、ダイニングチェアとしても使用しても違和感が少ないです。 - レモチェア
は安定性を重視した設計で幅広(56cm)なため、やや場所を取ります。
奥行きの違い:
- トリップトラップの奥行きはコンパクトで、椅子の後ろにあまりスペースが必要ありません。
- レモチェアは足元に広がりのある脚設計のため、奥行きも広くスペースに余裕が必要です。
サイズ感、幅、奥行に関する購入時のチェックポイント
ダイニングテーブルと並べたときに幅を考慮する。
狭いダイニングテーブルを使っている場合、ダイニングチェアとレモチェアの足が引っ掛かりがちになる。
奥行、幅に関してうちのダイニングチェアとトリップトラップを比較してみたところ、ほぼ同じ幅なのです。





リモチェアの56㎝は他のダイニングチェアとして並べるとうちの椅子では若干幅をとるのではと感じました。
高さの違い:
- ストッケより、レモチェアの方が全体的に少し高め。座面の高さも標準でやや高い設計です。
ダイニングテーブルのテーブルの高さも考慮したい


高さに関する購入時のチェックポイント
トレイなしで利用する場合、ダイニングテーブルの高さを考慮してどちらが良いか決める必要がある。
ストッケもレモチェアもベビーセットを利用する場合はベビーガードに合わせて高さが決まっていると思うので、トレイ無しで利用できるかはご自宅のダイニングテーブルの高さを確認する必要があります。
(座面の高さは変更できるのですが、ベビーガードを利用する場合は座面の高さは決まっています。)
ベビーガードだけでトレイ無しでストッケを利用


ちなみにうちのテーブルの高さを計ってみたら70cmでした。
おうちのテーブルの高さ計ってみてください。70cmくらいならトレイ無しでいけそうです!
組み立てやすさ:トリップトラップ vs レモチェア
ストッケトリップトラップ
| 項目 | ストッケ トリップトラップ | サイベックス レモチェア |
|---|---|---|
| 組み立て所要時間 | 約30〜45分(初回) | 約10〜15分 |
| 必要な工具 | 六角レンチ(付属) | 工具不要(ワンタッチ構造) |
| 組み立て手順の難易度 | やや複雑(ネジの位置調整・パーツが多い) | 簡単(パーツ数が少なく、差し込むだけの設計) |
| 組み立て説明書の分かりやすさ | イラスト中心でやや丁寧、ただし細かい調整が必要 | 非常に簡潔で明快、動画マニュアルもあり |
| 座面の高さのための調整 | 再度のねじを緩めて板を下に下す必要がある。 | 板の裏面で簡単かつワンハンドで調整きく |
ストッケ トリップトラップの組み立て特徴
- 座面・足置きの高さや奥行きを自由に設定できるため、「調整の自由度は高い」が「調整が面倒」と感じる人も。
- パーツ数はやや多め。左右の支柱の向きやパーツの順序などに注意が必要。
- ベビーセットやニューボーンセットを使う場合はさらに組み立てステップが増える。
サイベックス レモチェアの組み立て特徴
成長に応じて高さ調整をする場合も、レバーで操作可能。
ほとんどのパーツがスライド式またははめ込み式で、工具を使わず簡単に組み立て可能。
「Tool-Free」設計を売りにしており、組み立てのストレスが少ない。
サイベックスを利用している組み立てに関するママさんのコメント



1時間もかかりませんでした。
かなり不器用な性格ですが、テーブルをはめ込むところ以外は一人で行えました。
やはり、足置きのところが工具なく板の裏面で簡単かつワンハンドで調整きくのが本当にありがたかったです。



説明書を見ながら30分ほどで組み立てできました。工具も必要なく、パーツの接続もスムーズだったので、比較的簡単な作業だったと思います。1人でも問題なくできました。
組み立てに関するチェックポイント
ストッケトリップトラップも難しくはなかったが、レモチェアが圧倒的に簡単そう。



ストッケトリップトラップもさほど組み立てが難しいことはなかったのですが、レモチェアの方が簡単そうですね。
特に、座面の位置の変更は本当に簡単そうで組み立てに関してはレモチェアに軍配があがりそうです。
デザイン比較:トリップトラップ vs レモチェア
ストッケトリップトラップ
| 項目 | ストッケ トリップトラップ | サイベックス レモチェア |
|---|---|---|
| デザインテイスト | 北欧ナチュラル/クラシック | モダン/ミニマル/インダストリアル風 |
| 素材 | 天然木(ブナ・オーク・ウォールナットなど) | ・背板 / 座板 / 足置き:ウッド (ビーチ) / ラッカー塗装 ・脚部:アルミ / スチール |
| カラーバリエーション | 木目調を含む10色以上(限定カラーも豊富) | 落ち着いたモノトーン中心+差し色展開 |
| フォルム | 直線的で構造が見える「はしご型」デザイン | なめらかな曲線+フレーム一体型の洗練デザイン |
| インテリアとの相性 | 北欧・ナチュラル・木製家具中心の家庭に◎ | モダン・シンプル・スタイリッシュ空間に◎ |
ストッケ トリップトラップのデザイン特徴


- 天然木のナチュラル感があり、「家具」としての存在感が強い。
- カラー展開が豊富で、インテリアとの統一感が出しやすい。






限定色もあり、本当に好きな色が選べて楽しいです。



ベビーセットを別の色にして椅子とベビーセットとの組み合わせも楽しめますよね。
うちはナチュラルにしてしまったんですが、もっとカラーを楽しめばよかったかも。と思ったりします。
でも5年経った今も傷は目立ちずらいです。
サイベックス レモチェア

のデザイン特徴


- 未来的でミニマルな印象が特徴。無駄がなく洗練されている。
- 異素材ミックスにより、他の家電やモダン家具との相性が良い。
- くすみカラーが素敵!











どちらも本当に素敵!
デザインに関するチェックポイント
カラー豊富なのは、ストッケトリップトラップ。
結論、部屋の雰囲気、ママの好みですよね(笑)
お手入れ、掃除のしやすさ、耐久性:トリップトラップ vs レモチェア
続いてはストッケトリップトラップ
| ストッケ トリップトラップ | サイベックス レモチェア | |
|---|---|---|
| 掃除機のかけやすさ | 脚の間に板が張られていて、椅子の下に掃除機やロボット掃除機を通しにくい | 脚が斜めに広がっており本体サイズがやや大きめやや工夫が必要だが掃除は可能 |
| ハーネスの取り外しやすさ | 工具なしで取り外し可能やや手間はかかるが洗える | ハーネスだけを取り外せないので椅子ごと洗う必要がある。 |
| 隙間のゴミ掃除のしやすさ | 座面・足置きの間やに細かい食べかすが入りやすい。 | 座面と椅子の隙間に食べかすが入りやすい |
ストッケトリップトラップ

のお手入れポイント
- 座面や脚面はさっと拭くだけで綺麗になる。
- 複数の凹み部分に食べかすが入りやすく、気になる方は細かい掃除が必要なことも。
- ハーネスだけが取り外して洗えるのはメリット。
- 下をくぐることができないのでお掃除ロボは使いにくいかも


5年使用しても傷が目立たない


レモチェアのお手入れポイント
- 座面に塗装剥がれがあるとの口コミあり。
- 椅子の脚が細いので掃除掃除機だけでなくお掃除ロボットも使いやすい
- ハーネスだけを取り外せない。はずすためには椅子ごと取り外しが必要
レモチェアユーザーのママさんのコメント



食べこぼしの掃除は少し面倒でした。特に足台の部分は木材にグレーのペンキで塗装してあるようなのでアルコールで拭いたら表面の塗装が少しハゲてしまったので、足台部分のお手入れは水拭きにするなど注意が必要だと感じました。



ハーネスやベルト部分の汚れを取る際は、テーブルを外し、椅子ごと取らないといけないので、取り外し⇨取り付けに手間と力が必要でした。
(女性でもできる力加減ではありますのでご購入ご検討されている方はご安心ください)
ハーネスやベルト差し込む部分近くは布仕様なので、
丸洗いして干すとなると、春夏でも少し乾燥するまで時間がかかる体感でした。
お手入れ、掃除のしやすさ、耐久性のチェックポイント
トリップトラップは椅子の下の部分に隙間があり、掃除機がかけにくい。
サイベックスのアルコールで拭いたら表面の塗装が少しハゲてしまった、アルミスチールの脚部が床が少し傷つく場合があるという口コミ発見。



個人的にはお手入れはトリップトラップに軍配かなと思います。
値段:トリップトラップ vs レモチェア
ストッケトリップトラップ
| 製品名 | ベビーセットなし価格 | ベビーセットあり価格(セット) | 備考 |
|---|---|---|---|
| ストッケ トリップトラップ | 約34,980円 | 約44,295円 | ベビーセットは別売り(約9,315円)で、必要に応じて追加購入可能。 |
| サイベックス レモチェア | 約32,450円 | 約41,250円 | ベビーセットは単体販売なし。3-IN-1セット(ベビーセット+スナックトレイ付き)での購入が必要。 |
値段に関するチェックポイント
ストッケのベビーセットは使う時期も短いのでメルカリでも結構たくさん売られてたりします。
ちなみに我が家はメルカリで購入しました。
ベビーセットの互換性には注意が必要です。こちらに記載しています。


成長に合わせた使い勝手:ストッケトリップトラップ

vs レモチェア




どちらも大人になっても使えるってところがメリットですよね。
トリップトラップはアクセサリーの追加で新生児から大人まで対応。姿勢を整えるチェアとしても高評価です。
レモチェアも新生児セットを使えば0ヶ月から使用可能で、ワンタッチ調整により成長に応じた使い方が簡単にできます。
トリップトラップを購入した我が家では少なくとも6歳の今は引き続きトリップトラップを利用しています。
ただ本人は座面にクッションが無いのがご不満な様子です。
高かったけれど元はとれましたよね。
トリップトラップとレモチェア選び方の観点
2つの椅子決められない!ってことであればこの2つの観点で選ぶことをお勧めします。
長期間、丈夫に使える。
5年間使用していて傷みがほとんどないストッケトリップトラップ
組み立てが本当に苦手
組み立てが苦手な方はレモチェアが圧倒的にオススメ、特に定期的に発生する座面の上下は簡単すぎてびっくり!
部屋が狭いからコンパクトな方がいい
トリップトラップがオススメ。レモチェアは狭い部屋だと結構足がひっかかりそうな印象。
トリップトラップ、レモチェア徹底比較のまとめ



繰り返しになりますが、トリップトラップとレモチェアの違い簡単にまとめてききます。
- 大きさ、サイズ感での比較
-
トリップトラップ<レモチェア
レモチェアの方が大きくて場所をとるので、小さい部屋の人はトリップトラップが有利化も? - 組み立てやすさ
-
レモチェアの方が簡単!特に座面や脚面の板をずらすときの手間は圧倒的にレモチェアが有利!
- デザインに関して
-
トリップトラップの方が色は豊富。でもどちらもかわいいですよね!
- お手入れのしやすさ
-
若干、レモチェアはハーネスの取り外しができてない点でトリップトラップの方が簡単かな?
お掃除ロボはレモチェアの方が良さそうですよね。 - 金額
-
少しレモチェアがお安いけれど、若干の差!



是非、皆さんの大切な1脚選びの参考にしていただければ幸いです。











