【ジーナ式】赤ちゃんの早朝覚醒がしんどい。遮光を強化と解決方法７つ

特に５時台だともうちょっと寝て～～～ってなりますよね。

私はジーナ式ネントレをやっていたのですが、ジーナ式をやっている方、やっていない方に関わらず早朝覚醒の対策は参考にできることが多いです。

この記事では早朝覚醒に対してできる対策７つプラスどうしても早起きしてしまった時のスケジュールの調整方法について説明してきますね。

うちの子には効果があったものもなかったものもありますが、どの対策も皆さんと共有したいと思います。

そして効果がなければその時期特有ものもとしてサクッとスケジュール調整するのがオススメです。

（なかなかあきらめきれなかった私がいうのもなんですが。）

早朝覚醒を防ぐ為にできること７つの対策

夜は真っ暗な部屋で寝かせること⇒遮光を強化

ジーナ式をやっている方は遮光って聞き飽きた話かとおもいますが、ジーナをやっていない人にとってそこまで遮光って大事なの？って感じだと思います。

朝起きる時間が早い子になるかどうかは、生後１年目で決まるというのが私の持論です。

あかちゃんとお母さんの快眠講座

ジーナさん曰くこんなことを言っていますが、私の友人は４歳になっても５時６時に休日起きだして参っているというので、まんざら嘘でもないのかも？

まずは出来る限り遮光環境を整えましょう！

遮光は本当にかなり有効です。

ロールカーテンで遮光

私は遮光ロールカーテンを購入しました。

カーテンレールにカチャっとはめるだけで、簡単に設置できました。

当初そこまで遮光が重要って気づいていなかったので、勿論隙間から光がもれてきました。

カーテンレールから漏れる光にタオルを詰めた

第二弾としてはカーテンレールの隙間から光が漏れ出るのでハンドタオルを詰めました。

後から気づいたのですが、ロールカーテンカバーで光を防げるものがあるよう。（上で紹介しているものはカーテンボックス付きです。）

遮光フィルムを貼った

生後６カ月ごろに、それでも光が漏れてくるため、窓に遮光フィルムを貼りました。

うちはマンションで小さい窓が一つの部屋だったので可能でした。

うれしい誤算としてはこれを貼っていると暑さ寒さ対策にも有効でしたよ。

デメリットは窓を開けないと部屋が暗い。でも確実に効果はありました。

と思っていましたが、Twitterなんかを見るとドアの隙間から漏れ出す光やクーラーの電気の部分にもシールを貼ったりして遮光しているという人も。。。

私はロールカーテンでしたが、普通の遮光カーテンの人もやはり少し光が漏れてしまうようです。

カーテンの内側に遮熱カーテンをつける

うちの家は変に網戸が内側に蛇腹についているために付けられなかったのですが、遮熱カーテンを内側につけるという手もあります。

朝早く起きても、暗いお部屋で夜中のように授乳を行う

これってジーナ式をやっていない人にとってはすごくわかりにくい表現なので少し補足します。

ジーナ式では夜中の授乳はできるだけ話しかけずに、暗いお部屋で静かに行う。

夜は寝る時間ということをわかってもらうために、静かに授乳するのがルールになっています。

ですので、例えもう明るくなっていても、夜のごとく授乳をしてまだ寝る時間ですよっていうのを赤ちゃんにわかってもらおうというのがコンセプトです。

お昼寝の時から赤ちゃんが自然に目を覚ますのを待つように

これも非常に大事なルールです。

これは朝寝、昼寝、夕寝ともに言えることですが、完全に目が覚めるまで、起きた瞬間に抱き上げない。

完全に赤ちゃんが、目を覚ます前に抱き上げてしまう習慣がついてしまうと、早朝に目が覚めた時にもすぐに抱き上げてもらえると思うので、異様に早起きの習慣がついてしまうんです。

しっかり暗いお部屋で寝かせていれば、５時に目が覚めてしまっても、また再び自分で眠りにつけるんです。

ジーナ本にはこんな記載が。

生後８～１２週目になると、ほとんどの赤ちゃんは目を覚ましてもすぐにはおっぱいを欲しがらなくなります。
この時期に目を覚ましたあとしばらくベビーベッドでひとりにしておきます。
こうすることで、起床時間が早い赤ちゃんになる確率はぐんと下がるはずです。

赤ちゃんとお母さんの快眠講座

日中のお昼寝時間をコントロールする

これが最も難しいですよね。寝かせすぎてもいけない。

うちは寝すぎというより、昼寝の時間が短くて夕方に疲れすぎて、夜の就寝が前倒しになって早朝覚醒が起きていることがおおかったです。

ランチタイムの昼寝をしっかりさせるにはこちらの記事を参考にしてみてください。

２２時台にしっかり授乳する

これはわかりやすいですよね。夜中の授乳量が少なければお腹が減って起きちゃいますよね。

ジーナ式では低月齢の時はしっかり起こして２２時台に授乳、４ヵ月以降は半分眠った状態でそっと授乳をします。

ただ２２時台ってぐっすり眠ってしまっていることも多いので、もういっかって飛ばしちゃう場合もあると思います。

離乳食が軌道に乗るまでは、２２時台の授乳は推奨されています。

モロー反射で起きないようにしっかりくるむ（低月齢）

これもよくあるお話で、低月齢の場合はモロー反射が起きる可能性があるので、しっかりおくるみでくるんであげることで安心して眠りにつくことができます。

最近はスワドルアップという極めて優秀な商品があるので、それを使ってもいいですよね。

離乳食のタイミングを変更する

これですね。１回食が始まって軌道に乗ってきて２回食が始まる前なんですけどね。

もう早朝覚醒がしんどすぎて、もともと離乳食って初めての食材を試すために午前中にあげる方が多いと思うんですが、ジーナ式の場合は早々と１回食を夕方にあげるように変更するんですね。

私はこれって早朝覚醒を防ぐ目的もあるように思っています。

本を引用すると

１１時の授乳後に母乳かミルクを混ぜた少量のベビーライスから始めます。
喜んで食べたら、この離乳食の時間を１７時の授乳の後に移動します。

あかちゃんとお母さんの快眠講座

これは生後６カ月の早朝覚醒が続いていた時のスケジュールです。
①の１０時４５分からあげていたものを②の１７時に移動させます。

ただし私が実施したのは、もうすぐ２回食が始まる直前の１週間程度でした。
あまり早い段階で移動させると、午前中の小児科が開いている時に新しい食材があげられないので注意してくださいね。

時刻	内容
6:30	起床
7:15	授乳
9:00~9:30	朝寝
10:45	①離乳食1回目⁺授乳
12:30～14:30	昼寝
14:30	授乳
17:00	②離乳食1回目⁺授乳
17:45	入浴
18:15	授乳
18:30	就寝
22:00	ミルク

早朝覚醒が起こった際のスケジュールの調整

早朝覚醒のあった日の睡眠サイクルはこんな感じ

時刻	内容
5:30	起床
8:30~9:30	朝寝
11:30~13:30	昼寝
16:45~17:00	夕寝

８時半くらいから９時半まで寝かせて、その後１１時半くらいから寝かせて夕寝も実施。
この流れで上手く進めることができていました。

赤ちゃんの早朝覚醒を防ぐ為にできること７つの対策まとめ

繰り返しになりますが、赤ちゃんの早朝覚醒を防ぐ為にできる対策は以下の７つ。
１～４の対策は月齢に関わらず実施できます。

また遮光対策以外の２～４の対策は労力もかからないです。
まだ実施していない方は是非やってみてくださいね。

私はジーナ式と呼ばれる「赤ちゃんとお母さんの快眠講座」という本を参考にしています。
とってもネントレだけじゃなくて育児に関するバイブルのような本です。

購入される場合はAmazon Kindleがオススメですよ。マーカーで色が付けれたりするので。