うちも赤ちゃんが低月齢の時に悩んだことがありました。
低月齢の時はおくるみ、もしくはスワドル
月齢が上がったらスリーピングバック、からスリーパー
季節やモロー反射がすごいなど色んな観点がありますが、どのタイミングでスワドルを卒業していったらよいか詳しくまとめてみました。
我が家はジーナ式ネントレを実践していたので、ジーナ式ネントレの本も参考にしていきます。
スワドル(おくるみ)とスリーパーの違いは?
そもそもおくるみとスリーパーの違いって何だろう?
名前だけでいうと一枚の生地でくるんであげるのがおくるみのようですが、スワドルアップのように着せるものでも「奇跡のおくるみ」なんて呼ばれていますよね。
おくるみかスリーパーかは手足がくるまれているかそうじゃないかだと感じています。
そして足だけくるまれているスリーピングバッグやスワドルアップのトランジションバッグなどおくるみとスリーパーの中間のアイテムが存在します。
この半ぐるみ仕様のスリーピングバッグやトランジションバッグがおくるみ卒業にとっても便利。
足がしっかりくるまれて赤ちゃんがスリーパーに慣れてくれるのに一躍かってくれます。
月齢別オススメの使い分け方法をご紹介していきます。
おくるみはいつまで使うの?スワドルを卒業してスリーパーにするタイミングは?
スワドルっていつまで使うの?
スワドルからスリーパーに移行していったらよいか月齢の目安を考えていきましょう。
お子さんの成長によってスワドルをいつまで使ったらよいかは変わってくると思いますので、お子さんの成長を見つつ参考にしてみてくださいね。
生後0ヵ月~1ヵ月 スワドル(おくるみ)でしっかりくるむ
赤ちゃんはくるまれていると安心するので、0ヵ月~1ヵ月はしっかりとおくるみでくるんであげてモロー反射を抑えてあげます。
モロー反射の始まりと終わりは?
リタリコ発達ナビ
子どもの発達が進むスピードは個人差があるので、モロー反射が活発に見られる時期や消失する時期は子どもによって変わってきます。おおよそモロー反射は0~4ヶ月の間に見られる原始反射です。生後4ヶ月を過ぎると大体の子どもはモロー反射が見られなくなります
どんなおくるみを選んだらいいの?
おくるみでしっかり巻いてあげるのもよし。
エイデンアンドアネイなら肌触りよし。しっかり巻けます。
スワルドアップは「奇跡のおくるみ」と呼ばれるくらい赤ちゃんがぐっすり寝てくれるおくるみですよ。
>>赤ちゃんが良く寝るという500人の口コミをチェックしてみる低月齢で試していない人は是非ためしてみてください。
赤ちゃんを包み込むのも簡単、モロー反射を抑えつつ手は「W」の形、足は「M」の形をキープできるので、おくるみによってきつく巻きすぎて股関節脱臼などの心配も不要です。
そして腕は自由に動くことができるのでこぶししゃぶりも可能です。
スワドルアップかなり良さそうだけど日本製がいいわ~っていう方はこちらもチェックしてみてください。
口コミもいいし、手が外れる部分の生地が違ったり小技が効いていてとってもかわいいです。
スワドルアップ、スワドルミー、スリーパーの違いはこちらの記事で用途を徹底比較しています。
おくるみでくるむ時の注意点
おくるみでくるむ時、赤ちゃんを温めすぎないように気を付けましょう。
うつぶせ寝や柔らかいマットレスと同じように温めすぎもSIDS(乳幼児突然死症候群)の危険が高まるとのことです。
赤ちゃんを暖めすぎないようにしよう
赤ちゃんを暖めすぎず、厚着をさせたり重い布団を使用しない。厚生省研究班報告書では、赤ちゃんを布団や着衣で暖めるより部屋全体を温かくする方がSIDSの発生が低いことが示されています。
室温を調節し、赤ちゃんが自由に動けるような着衣、寝具が大切です。
SIDS家族の会
SIDSの危険を察知してくれるスヌーザーヒーロとベビーセンスの記事はこちらにまとめています。
生後1ヵ月半~2カ月半ぐるみ(スリーパー)に徐々に慣れさせる
短いお昼寝から徐々に半ぐるみ(腕を出した状態)をチャレンジ
モロー反射も次第に収まってきて、寝返りをするようになってくるとおくるみは使えません。
寝返りは早い子だと生後3ヶ月にはしてしまうので、寝返りするとおくるみをした状態で寝返りすると危険です。
この月齢は必須ではないと思いますが、徐々に短いお昼寝から腕を出すことに慣れさせた方が、温めすぎや発達の観点からも良さそうですね。
赤ちゃんとお母さんの快眠講座ではこんな風に記載があります。
生後4週目までには午前中と夕方のお昼寝時には体全体でなくわきの下まで包んで腕を出す「半ぐるみ」にしてください。
赤ちゃんとお母さんの快眠講座
いきなりスワドルから両手を出したら、泣いちゃう場合は片手ずつ慣れさせましょう。
こういう時はスワドルミーのトランジションバッグが便利ですよ!
本に書いているのはあくまで理想なので、この時期はできれば少しずつ慣れさせれば良いかと思います。
足は覆われた半ぐるみのスリーパー
スワドルアップのトランジションバッグ
スワドルアップのトランジションバッグなら腕の取り外しができます。まさに片方ずつ取り外しできるので、赤ちゃんも徐々い慣れていけます。
腕が取り外せるお手頃なスワドル(おくるみ)はこちら
スワルドアップのトランジションタイプ。そこそこお値段が張るので、口コミの良い腕が取り外せるタイプのスワドルを発見!こちらもチェックしてみて。
エイデンアンドアネイ スリーピングバッグ
こちらも肌触りが良くておすすめ。
足はしっかり包まれているし胸のあたりもスワドルアップよりゆとりがあるので通気性がよいです。
我が家では歩けるようになるまで活用できました。
3ヶ月、4ヵ月ごろには半ぐるみ(スリーパー)に移行
早い子だと3ヶ月、4ヵ月には寝返りする子もいるので、この時期を目安にスワドルを卒業し、全面的に足がくるまれているスリーパーに移行を目指していきましょう。
5ヵ月、6カ月には移行したいですね。
足の開いているスリーパーだとめくれあがって顔にかかる可能性もあるので、この時期は袋状になっている半ぐるみタイプのスリーパーがオススメです。
歩き始めたら、足が出ているスリーパーに変更
本格的に一人でタッチしたり歩き始めたら、袋状のスリーパーは卒業しないと危ないです。
そのまま寝ててくれるかなと思ったら袋状のままチョコチョコ歩いていました。
季節ごとのオススメのスワドル(おくるみ)スリーパーをご紹介しています。
季節ごとにオススメのスリーパー
冬にオススメのスリーパー
こちらのスリーパーオススメです。うちの子は暑がりなのか、フリース生地のスリーパーを着せると夜中暑がって起きてしまうので、冬これくらいの生地がちょうどいいみたいです。
夏にオススメのスリーパー
このスリーパーが夏にめちゃくちゃオススメ!
とにかく薄くて、汗っかきの赤ちゃんに最適だった。チェックしてみて!
夏用のスワドルアップもあります。
夏は赤ちゃんは本当に暑がりなので、特にうちはマンションで暑いので室温は24度くらいにして、スリーパーを着せると快適に寝てくれていました。
スワドル(おくるみ)をいつまで使うか?スリーパーへの移行、使用時期のまとめ
スワドルをいつまで使うか悩むところだと思います。
繰り返しになりますが、スワドル、スリーパーへの移行時期をおさらいしますね。
- 可能であれば4週を過ぎたあたりから夕方の短いお昼寝は腕を出した半くるみに慣れさせる
- 生後3,4か月ごろスワドル(おくるみ)からスリーパーに移行を目指す
(足はくるまれているタイプがオススメ) - 歩き出したら、足が出るタイプのスリーパーに移行
あかちゃんの成長はほんとうにそれぞれ。ご自身と赤ちゃんのペースで無理のない範囲で参考にしてみてくださいね。
トイサブいいですよ!オススメです。