
これからジーナ式ネントレをやろうか迷っているのですが、1年間やってみてのメリットデメリットをおしえてください。



是非お伝えしたいです!メリットデメリットを知ってもらって、やってみようかなという方が沢山おられて、ジーナ式がはまれば夜ゆっくり寝てもらえるので。
ジーナ式ネントレとはカリスマナニー(ベビーシッターさん)が考案された生活リズムを整えることによって早い段階で夜赤ちゃんに長く寝てもらうというメソッドなんです。
ジーナ式って何?って方はこちらを参考にしてください。


ジーナ式ネントレを実施するメリット
早期に生活リズムをつけることによって赤ちゃんがなぜぐずっているのかがわかりやすくなる。
なぜジーナ式を実施することによって、赤ちゃんがぐずっている理由がわかるのかな?と思われると思います。



私も最初泣いてる理由がわかるってどういうことだろうって思っていました。
実際やってみると生活リズムを整えるということは毎日同じ授乳時間、お昼寝時間で生活するので、授乳の時間に泣き出すと授乳だな、お昼寝の時間に泣いているってことは眠たいんだなとわかりやすいわけなんです。



授乳かな?眠いのかな?なんでなんだろっということが少なくなるんですね。



そうなんです。ぐずっている理由が全てわかるわけではないのですが、泣くタイミングによってすごくわかりやすかったし、生活リズムを整えることで無駄に泣くことが少なかったです。
日中にご機嫌な時間が圧倒的に増える



ジーナ式ネントレを実施するとなぜご機嫌な時間が増えるんですか?



ジーナ式の生活リズムを整えるということは、赤ちゃんがどの時間帯にどういった要求があるのかを先回りして満たしてあげることができるんです。



なるほど~。生活リズムって大事なんですね!
赤ちゃんは「眠たいのに寝られない!」「お腹がいっぱいなのに、まだ飲まされようとしている!」が少なくなり、ぐずる時間が少なくなるんですね
離乳食が始めやすい



生活リズムを整えることで離乳食も始めやすくなるのはどうしてなんですか?



ジーナ式ネントレをやっていると生活リズムが整っているので、1回の授乳時間を離乳食に置き換えるだけでOKなんです。
よく離乳食の開始は一日一回決まった時間にあげるようにしましょうね!と言われると思いますが、児童館でママさんとかと話しをすると一日一回って決めるのが難しいなどという話を聞いたりします。
早い段階で生活リズムが整っているので授乳時間を離乳食時間に置き換えれば苦労することなく離乳食を始めることができます。
パパに育児を任せやすい
パパに育児を任せるにあたってありがちな問題が、お腹すいてそうだったらミルクあげて、眠そうだったら寝かせてあげてという風に指示が曖昧になってしまいがちだと思います。



12時半になったら部屋を暗くしてスリーパーを着せてお昼寝させてとか、14時半になったらミルクあげて
こんな風に的確に指示を出すことができます。



なるほど!その指示の出し方でわからなかったとは言えないですよね。



そうなんです。そして日中ご機嫌に過ごしてくれるので、そういった点もパパに任せやすいもう一つの理由ですね。
早い段階で夜にまとめて眠る生活習慣を意識することができる
ジーナ式の本に出合わなければ、生活リズムが赤ちゃんのご機嫌や夜まとめて寝ることにつながるということを全く知らなかったです。(皆さんはご存じだったらすみません)



夜通し寝ってどれくらいで成功してたんですか?



一番最初に成功したのは生後2ヵ月後半でした。
ただその後成長によって早起きしたり、夜間授乳が復活したりはありましたよ。
また「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」では睡眠に関するトラブル、新生児期のトラブルの解決法がかなり沢山載せられています。そういったところも育児初心者にはめちゃくちゃ助かりました。


ジーナ式ネントレのデメリット
ジーナ式ネントレをやっている人が少ない。
私は児童館とかに結構顔を出していましたが、ジーナ式ネントレをやっているって言って私もやっているって人に会ったことがなかったです。
近くにやっている人がいないので、ブログを見たり、ママリで質問したりして色々解決してきました。今回ブログにジーナ式のことを記載しようと思ったのも、自分がネット上で助けられたので私の経験が少しでもこれから実施する人に役に立てればなと思ったからです。



ジーナ式をやっているってだけで親近感わきます。
いつかジーナ式ネントレをやっているママさんにリアルで会って色々語り合いたいです。
年寄りは批判的
だいたい育児って世代間ギャップがあると思うのですが、これは特にありましたね~。



ジーナ式かなんんかしらんけど、そんなん上手くいくわけないやないの。
こんな感じで批判してきてました。
やっていくうちにこんな風に変わっていました。



本当に30分ですっきり起きてきたで。ジーナ式ほんますごいな!
軌道に乗せるまでに根気がいる。
もうこれは仕方ないですね。
特に低月齢の時は産後のメンタルやられてる状態で、搾乳とかも時間通りとか知らんし!ってなりがちです。(実際私は無理でした。)
産院からすぐ帰宅してジーナ式ネントレを実践し始めて、だいたい生後2ヵ月くらいでは起動にのってきました。それ以降の楽さが半端なかったです。
ジーナさんも本の中で定着させるまでは最初根気がいると書いていますが、1,2カ月スケジュールを定着させるまで頑張ってみても良いのかな~と思います。
赤ちゃんとお母さんの快眠講座の本が若干読みにくい
重要な情報があちこちに散らばっているんですよね~。いいこと書いてあるのに。
ちなみに私は付箋貼ったりして学生時代の教科書よりも読み解きました。
今回ジーナ式ネントレについてブログを書くにあたり、改訂版をAmazonkindleで購入してみました。
Amazon kindleで読む方が困ったときに本の中身を検索できるのでかなりオススメです。


その通りいかなかった時に落ち込む
うまくいかなくて当たり前というのをついつい忘れてしまい。軌道に乗っていた一人寝ができなくなった時なんかになんでなんだろとついつい原因究明してしまいがちになっていました。
人にもよりますがこれが一番のデメリットじゃないかなと個人的には思っています。
はまり過ぎちゃうんですよね。
今から考えたらそんなに肩に力入れずにやればよかったんじゃないかなと思っています。
慣れるまでアレンジが難しい
ジーナ式ネントレスケジュールはその通りにやらなきゃいけないと思いがちですが、要所要所を理解すると上手くアレンジできるようになってきます。
でもコツをつかむまでとにかくスケジュールと同じようにしないと!と思いがちになってしまって、産後のメンタルで無理だと諦めてしまう人も多いようです。
ジーナ式スケジュールのアレンジが難しいという方はこちらの記事を参考にしてください。
YES、NOで進んでいってアレンジができるように簡単にフローにまとめています。


旅行に行った時になかなか寝てくれない
こちらは私の体験談ではないですが、旅行に行った時に普段一人で寝ているのでママと眠れないというのを先輩ママさんからお聞きしたことがあります。
旅行の時になかなか寝てくれないより、普段一人で寝てくれる方が100倍楽だけどねとおっしゃっていましたがそういうデメリットもあるんですね。
まとめ
- 早期に生活リズムをつけることによって赤ちゃんがなぜぐずっているのかがわかりやすくなる。
- 日中にご機嫌な時間が圧倒的に増える
- 離乳食が始めやすい
- パパに育児を任せやすい
- 早い段階で夜にまとめて眠る生活習慣を意識することができる
- ジーナ式ネントレをやっている人が少ない。
- 年寄りは批判的
- 軌道に乗せるまでに根気がいる。
- 赤ちゃんとお母さんの快眠講座の本が若干読みにくい
- その通りいかなかった時に落ち込む
- 慣れるまでアレンジが難しい
- 旅行に行った時になかなか寝てくれない



なるほど。メリットデメリットよくわかりました。
ジーナ式私も取り入れてみたいなと思ってきました。



是非是非、生活リズムを整えて損なし!と感じています。試してみてジーナ式の良いところをいっぱい取り入れていってもらいたいです。
ただ、やってみてジーナ式ネントレって万能ではないと思うので、全ての赤ちゃんに合うとは限らないんじゃないかなとは思っています。